現在教科書では第4課を終えたところだ。1週1課という流れもほぼ定着できてきたと考えている。ただ、このペースだと余裕が全くなく、テストや纏めなどに割り当てる時間がまるでないので、もう少し緩急をつけカリキュラムの中に「遊び」を作る必要がありそうだ。
今までは学生たちの課外での学習に期待をしていたが、よくよく考えてみると、それは期待であって、教師のサイドから考えると授業はあくまで授業の中で完結せねばならないと思う。たとえばわが中国のように、学生たちはテープレコーダーはおろかCDデッキなど全く持っていない。そして何より学生たちの普段の生活を全く把握できていない状態の中で、学習だけをその中に割り込ませること自体無理があると考えるようになった。
しかし授業の中で完結させるためには、その授業を管理できていなければならない。私は前にも云ったように2クラス持っている。1クラスは64名のクラス(このクラスの人数は記事を書くたびに1名ずつ増えている。もうこれ以上は増えることはなかろう)、もう一つは55名のクラスである。2ヶ月を過ぎこの両者の学習の到達度には歴然とした差が表れ始めている。55名のクラスは、教師の話もまじめに聞き、予習までしている学生も多くいる。もう一つのクラスは、女子学生は80%ほどで大勢を占めていることには違いないが、やはり男子学生に引っ張られる部分が多いのか、私語はする、人の話は聞かないなどで、授業中の集中度が低下している。
この原因の一つには、環境の問題も大きいと思われるので、学校側に改善望をお願いすることになる。
もう一つには、教師サイドの問題として、どうすれば彼らを掌握し、今は別の方向に向いている意欲をこちらに向けさせることができるか、毎日そればかり考えている。

授業開始二ヶ月をすぎ、日々学生指導に工夫を凝らしていらっしゃる様子、お疲れのことと思います。
受講学生の人数の多さに、ご苦労が推察されます。せめて20名くらいならと思いますが、倍の人数では学生の集中力の低下は目に見えています。何とかしなければというお気持ちよく分かります。ストレスでお身体壊さないようご自愛ください。